「林家 きなこ」 としての活動について(入門の経緯)

私は、学生時代から演劇をはじめ、仲間と一緒に劇団を立ち上げ、

東京芸術劇場小ホールを中心に、10年以上活動をしてきました。

 

その後は、司会、キャスター、レポーター、ナレーター、講師など、

「話すこと」を仕事にしてきております。

表現の形はいろいろでも、いちばん大切に思うのは、
「あ~、楽しかった! 明日もがんばるか!」
と、思っていただけることです。

その勉強のためにも「落語」を聴いていたのですが…

ひとりで話して、伝えて、演じて、楽しい時間を届ける「落語」。

私にとって、いろいろな活動の、ずっと先のゴールにあるのは、「落語」なのだと、

ある日、確信のような思いをもちました。

「落語にチャレンジしたい」という思いをもちながらも、

プロの噺家になるには、年齢制限もあり、

本来すべての仕事をやめて修行する必要があるので、

今から始めるのは難しいのではと思っていたのですが…

なれないと思っていた「噺家」になることを、

ゆるしてくださった師匠がいます。

林家しん平 師匠です。

師匠に、私の思いを伝えたところ、
私の仕事、活動を理解してくださり、

「寄席に出るような、プロの噺家にはなれなくても、弟子にはしてやれる」

「やるなら、あなたの仕事のなかに、本物の噺家としての仕事をつくりなさい。
 あなたのやっているそれぞれの仕事がより発展するように、修行をしなさい」

との、ありがたいお言葉をいただきました。

 

落語協会に入ること、寄席に出ることは、できないけれど、

師匠の弟子として、育てていただけることとなりました。

 

2017年5月2日入門。

師匠から、噺家としての名前も、いただきました。

「きなこ」です。

 

2017年6月16日に、「第15回 林家しん平 親子会」にて、

初高座デビューをさせていただきました。演目:『初天神』

 

その後、

 

7月19日、「第1回 林家あんこおさらい会」 演目:『つる』

8月11日、「林家あんこ 二ツ目昇進奮闘独演会」 演目:『つる』

8月18日、「第2回 林家あんこ おさらい会」 演目:『狸札』

9月16日、「第16回 林家しん平 親子会」 演目:『元犬』

 

など、

師匠の会、あね弟子の会にて、

前座としてお手伝いさせていただき、勉強させていただいています。

 

いまは、真っ白な、子どものような気持ちで、学ぶ毎日です。


こうして、新しい挑戦ができるのも、
見守り、支えてくださるみなさまあってのこと、

応援してくださるみなさまに感謝しながら、毎日1ミリずつ、進んでまいります。

渡辺美紀としての仕事も、もちろん大切に、みなさまにもっと喜んでいただけるように、頑張ってまいりますので、

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

林家きなこ こと 渡辺美紀

 

林家きなこ フェイスブックページ

https://m.facebook.com/林家きなこ-1913806555544840/